ごみステーションを回り、収集を行う職員=佐賀市

 新型コロナウイルスの影響で市民が外出を控える中、通信販売の利用や家の片付けをしたとみられる家庭からのごみが増えている。佐賀市清掃工場は、大型連休で自粛を求めたごみの直接搬入が増加傾向にあるという。担当者は「急がないごみの持ち込みは控えて」と話し、感染のリスクがあるマスクの捨て方にも注意を呼び掛けている。

 佐賀市清掃工場によると、市が収集を担当する地域で連休中に集積所に出されたごみの量は、通常より約8トン増えた。可燃物のほか、新聞や雑誌、段ボールなどの資源ごみが多く、担当者は「通販などで自宅に取り寄せて注文する人が増えたのでは」と推測する。直接搬入のごみは家具や衣類などが多い。集積所に入り切れず、外に置かれたままの状態もあるという。

 また、集積所では捨てられたマスクがそのまま落ちているケースもある。収集を担当する職員は「作業員の感染予防のために、マスクはビニール袋に包んで捨ててほしい」と話す。環境省は、ホームページで新型コロナ感染予防のためごみの出し方を紹介している。

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