佐賀空港(佐賀市川副町)の今年4月の利用者は、前年同月比6万4948人(94・6%)減の3688人だった。1カ月の利用者数では、1998年7月の開港以来、過去最低を更新した。新型コロナウイルスの影響で、全ての国際線が運航を見合わせ、国内線の利用も大幅に落ち込んだ。

 県空港課によると、国内線の4月の利用者は、羽田便が3万5264人減の2621人で、搭乗率は12・4%。成田便は8301人減の1067人で、搭乗率は20・2%だった。新型コロナによる需要減に伴い、1日5往復だった羽田便は4月中旬から1日1往復、成田便は日曜だけの1往復になっている。

 運航見合わせが続く国際線は、昨年4月はソウル便など5路線で計2万1383人の利用があった。

 一部の国際線や成田便は現時点で、6月末までの運休や減便継続を決めている。佐賀空港とつながる首都圏は、政府の緊急事態宣言が継続しており、同課の担当者は「経済が回復基調となる段階を見据え、準備を進めるしかない」としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加