九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式を巡り、佐賀県と国土交通省が続けている協議入り前の事務レベルの確認作業に関し、水嶋智鉄道局長と山口祥義知事が13日に電話会談していたことが分かった。複数の関係者によると、水嶋局長が協議入りに向けた調整を進めるために電話した。今回の会談による決定事項は特にないという。

 県と国交省は、協議に入るかどうか事務レベルの調整を続けており、県が示した確認文書案を国が修正している。文書案に関し、県側は事務レベルで調整を続けたい意向だが、国交省は局長と知事が面談して調整することを求めている。

 電話会談では水嶋局長が、実質的な協議に入るため国側の考えを改めて伝えたとみられる。県関係者は「コロナ対応があり、早期の協議入りや調整は難しい」との見方を示している。

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