佐賀の農水産物や加工品の消費拡大に向け、「『佐賀支え愛』応援キャンペーン」と銘打った事業を予算化した。佐賀牛などの高級食材を学校給食に提供、オンラインショップを活用した販路拡大を目指す。

 県によると、佐賀牛など高価格帯の農水産物の需要が落ち込み、価格も低迷している。キャンペーンでは、小中学校の学校給食の食材として佐賀牛や唐津市呼子町のイカを提供する。

 販売先を失っている事業者には大手通販サイトへの出品を手助けする。テレビショッピングも活用する。

 肉用牛肥育農家と花農家への支援策も打ち出した。肥育農家には、出荷した牛1頭につき5千~2万円、花農家にはバラやコチョウランなど10アール当たり5~40万円を補助する。素牛や次期作の種などの導入に充ててもらい、営農意欲の維持と経営の安定化を図る。

 県独自の支援策の第10弾、11弾と位置付ける。山口祥義知事は会見で「あの手この手で、今まででは考えられないような施策も組み合わせて応援していきたい」と述べた。

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