三養基郡みやき町は14日、新型コロナウイルス対策として、町民や町内事業者を対象にした独自の28施策を打ち出した。売り上げが減少した事業者への支援に加え、町民1人当たり3千円分のクーポン券配布などで消費を喚起する。

 町議会全員協議会で執行部が発表した。主な施策は、事業持続化支援給付金(予算額2千万円)が、売り上げが20%以上減少した事業者を対象に一律10万円を支給する。応援クーポン券事業(8240万円)は町民1人当たり3千円分を発行、町商工会会員の約370事業者で利用できる。

 飲食店テイクアウト事業(900万円)は、弁当なの割引相当額を最大30万円支援する。畜産や花き、青果農家を対象にした持続化給付金上乗せ事業(500万円)では、国の給付金に1件当たり10万円を上乗せする。町内事業所感染防止対策事業(1030万円)では、医療機関や介護事業所などが感染予防で機械や資材を購入する際、最大10万円を補助する。

 支援策の総事業費は1億7680万円で、27日に開く臨時議会に補正予算案を提出する。末安伸之町長は「6月にも事業をスタートさせたい。状況を見ながら第2、第3弾も打ち出していく」と話した。

 また、14日の臨時議会では、新型コロナウイルス対策の特別定額給付金を盛り込んだ26億5416万4千円の一般会計補正予算案など5議案を可決した。

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