バッハやベートーベンの肖像画が飾られた広い音楽室で、「社会」の授業を受ける生徒たち。十分な間隔を教室で取ることができず、「3密」を回避するため、試験的に実施した=唐津市肥前町の肥前中(撮影者・中村健人)

部活動も約1カ月ぶりの再開となった。夏の大会開催を信じ、野球部員が長めのウォーミングアップの後、守備や打撃練習に汗を流していた=佐賀市城内の佐賀西高(撮影・山口源貴)

給食前に入念に手洗いする1年生=唐津市の長松小

大荷物を抱えて登校する子どもたち。大木貴博校長(右)も「久しぶり。休校中はどうだった?」と一人一人に声を掛け、児童の様子に気を配った=佐賀市若宮の若楠小(撮影・鶴澤弘樹)

給食の時間にみんなとの食事を楽しむ児童たち。普段と違い、机は同じ向き、間隔を空けて並べられ、少し離れたクラスメートと時折談笑していた=伊万里市の大川内小(撮影者・山田宏一郎)

 静かだった校舎に、子どもたちの歓声が戻ってきた。新型コロナウイルスの影響で休校していた佐賀県内の公立学校が14日、授業を再開した。

 朝、寝ぼけ眼で登校した子も、先生や友達と顔を合わせるとマスクの下は笑顔に。手洗い、換気、互いの距離…と感染予防に気を配りながら、学校生活を送った。伊万里市の大川内小6年の梶山陽菜ひなさんは「昨日までごろごろしていたので午前中はきつかったけど、給食を食べたら調子が戻ってきた」。昼休みはグラウンドを駆け回った。

 久しぶりの学校で疲れてぐっすり眠った子どもたち。さあ、今日も元気に登校しよう。

手洗い念入り

 唐津市神田の長松小(佐々木講吉校長)では、児童に手洗いやマスク着用の大切さをあらためて説くとともに、教室には日よけを取り付けるなど換気対策も講じた。

 1年3組の中嶋恵子教諭がマスク着用、手洗いの励行を呼び掛けた。給食前など児童たちは念入りに手を洗っていた。

 5年1組では窓に日よけを取り付けた。カーテン、窓をなるべく閉じないようにし、日差しや雨に備える。戸石川相太君は「風が通り、授業に集中できる」と歓迎。他の教室にも順次、取り付けていく。

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