約1カ月半ぶりの練習再開に向けて決意を語るサガン鳥栖の金明輝監督

約1カ月半に及んだ全体練習自粛期間中の思いを語るサガン鳥栖の小林祐三主将

 サッカー・J1サガン鳥栖は14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月末から休止してきた全体練習を、15日から1カ月半ぶりに再開すると発表した。全体練習を再開するのはJ1クラブでは初めて。クラブハウスの使用禁止など感染防止対策を講じた上で、非公開で行う。

 テレビ会議アプリで、金明輝(キン・ミョンヒ)監督と主将のDF小林祐三、竹原稔社長が記者会見した。クラブによると、トレーニングは選手同士が密集しないようメニューを工夫し、接触を伴う対人プレーも控える。当面はクラブハウスを使用せず、選手の検温や行動記録の報告を行い、共用ドリンクも禁止する。竹原社長は「金監督と協議して再開のタイミングを決めた。選手の安全を守りながら、練習環境づくりも進めていく」と述べた。

 金監督は「ステイホームでじっと耐えてきたが、一歩踏み出す時が来た。練習での感染リスクを避けながら、Jリーグ再開に向けて準備していきたい」。小林主将は「自粛期間中も筋力やメンタルのトレーニングを続けてきたが、ピッチの上でサッカーをすることに喜びを感じる。再開することで県民の皆さんを元気づけることにつながれば」と話した。

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