離島のごみ処理に伴う自治体の財政問題を指摘した山下議員=参議院決算委員会

 自民党の山下雄平参院議員(佐賀選挙区)は13日の決算委員会で、離島のごみ処理に伴う費用負担が自治体の財政を圧迫している課題をただした。小泉進次郎環境相は「どういう課題に直面しているのかヒアリングを実施し、何ができるか考えたい」と述べ、実態を調査する意向を示した。

 山下氏は、離島のごみ処理問題として、有人離島が7島ある唐津市を例示した。運搬費用などのコストがかかり、市の財政を圧迫している点を説明し、国としての支援状況を質問した。環境省の担当者らが「地方交付税で措置していると認識している」と応じたのに対し、「実情に即していないのではないか。配慮いただきたい」と求めた。

 小泉氏は「離島は海洋プラスチックなど漂着ごみの問題もある。唐津市に属する7つの離島は50人から数百人規模の島がある。さまざまな形でご苦労があるのだと思う。省としてヒアリングを実施し、現状を把握したい」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加