「少子高齢化問題を踏まえ、孤独をつくらない映画館での居場所づくりも大切」と語る川口唯子さん

 昨年4月、「映画の世界しか知らない私に、何かできる社会貢献はないのか」との思いで福岡から唐津に移住することを決意した川口唯子ゆいこさん。

 熊本で育ち、熊本大を卒業後、熊本市内の映画館を経て2003年に福岡市の映画会社に就職、邦画の宣伝を担当した。唐津のまちづくり会社が一から映画館を立ち上げると聞いて手を挙げ、映画・文化部門マネージャーに採用された。

 開館から半年が過ぎた。唐津で22年ぶりの映画館の認知度はまだまだで課題も多い。「映画文化を後世に伝え、商店街の人たちと協力してまちの活性化へつなげたい。新型コロナが収束し、映画館が再開したら皆さんとまた映画を楽しみたい」と意欲を語る。(地域リポーター・坂田あや子=唐津市)

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