飲食店支援のため「テイクアウトのぼり」を製作した安田染工場の福多哲二代表=唐津市西旗町

 唐津市西旗町の安田染工場が、売り上げが落ち込んでいる飲食店支援として「お持ち帰り始めました」と書かれた「テイクアウトのぼり」の無償提供を11日から始めた。福多哲二代表(48)は「のぼりなら遠くからでもテイクアウトしていることが分かる。ぜひ活用してほしい」と呼び掛けた。

 鹿児島県の同業者の発案で、全国青年印染経営研究会がデザインを統一し、全国各地で取り組んでいる。現在、20以上の同業者に広がっている。

 安田染工場では、イベントやお祭りが軒並みに中止になったことで、2月ごろから売り上げは大きく減少している。それでも「飲食店はもっと大変だと思う。うちで作ったのれんを使ってもらっている店もあり、お互いに頑張りましょうという気持ちがあった」と福多代表。佐賀市内の同業者とも協力し、約1千枚を製作した。

 のぼりはポリエステル製で横45センチ、縦150センチ。唐津市だけではなく、近隣の市町の飲食店でも使用してもらおうと、伊万里市や多久市、福岡県糸島市などの自治体や団体にも提供している。問い合わせは安田染工場、電話0955(72)4213。

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