オンラインで顔を合わせた佐賀大芸術地域デザイン学部の学生たち(提供)

オンラインでミーティングをする「げちでのたまご」のメンバー(提供)

 佐賀大芸術地域デザイン学部の有志が学部の新入生を支援する団体を立ち上げた。新型コロナウイルスの影響で入学してすぐに休校という異例の学生生活となった後輩たちに、ウェブを通して履修の方法を教えたり、質問に答えたりしている。

 同学部3年の益田祐輔さん(20)、宮崎真優さん(20)が友人に呼び掛け、2~4年生18人で活動している。団体名は「げちでのたまご」。芸術・地域・デザインの頭文字から付けた。

 団体のツイッターを4月12日に開設し、ホームページも作成。やりとりは全てオンラインで行い、新入生からは履修登録の方法や必修と選択科目の違いなど、学業に関する質問が寄せられた。学部の垣根を越え、他学部の新入生からも質問が来るという。

 ホームページでは学生が手分けし、オンライン授業や他の学生団体に関する記事を書いて掲載している。今後は学習以外の楽しみもサポートしたいと、サークル、自炊の献立、市内の店の情報なども充実させていく予定だ。

 新入生からはお礼のメッセージが届くなど、評判は上々。益田さんは「不安や困り事を解消し、前と変わらない学生生活の楽しさに近づけたい」、宮崎さんも「大学生活が送りやすいように、もっとサポートしたい」と話す。

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