佐賀県は12日、提供した刺し身の盛り合わせが寄生虫のアニサキスによる食中毒の原因になったとして、杵島郡江北町の飲食店「一心」に、同日1日間の営業停止命令を出したと発表した。

 県生活衛生課によると、9日に同店でイワシやタイなどの刺し身盛り合わせを食べた唐津市の30代女性が、胃痛や吐き気を訴えた。11日に市内の医療機関を受診し、アニサキスが見つかった。発症前の4日間、他に魚介類を食べていなかったことから原因と断定した。

 アニサキスは体長2、3センチの白色の糸状をしており、サバやアジ、サンマなどに寄生する。県内でのアニサキスによる食中毒は今年5件目。

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