岩永和真生徒会長(右)に文書を手渡す谷口太一郎理事長=伊万里市の敬徳高

 伊万里市の敬徳高は、新型コロナウイルスの流行で経済的な影響を受けた家庭を支援するため、全生徒に一律1万円を給付する。学校が再開された11日、交付式が行われた。

 同校には経済的に困窮する生徒を支援する奨学金制度があり、教職員らが出し合って現在約1100万円を積み立てている。運営委員会では、コロナ禍で経済的な痛手を受けた生徒の家庭が多いと考え、通信制を含む全生徒497人に給付することを決めた。

 交付式で谷口太一郎理事長は、生徒会長の岩永和真さん(自動車整備科3年)に保護者宛ての文書を手渡し、「各家庭での感染予防などに役立ててほしい」と話した。

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