防音壁を透明板にする工事が予定されている高架橋=嬉野市嬉野町

 九州新幹線長崎ルートの建設で、嬉野市は高架橋の防音壁の一部を透明にする事業に取り組む。車窓から温泉街を見渡せるようにし、地上からは通過する新幹線を見えるようにする。

 市によると、建設中の嬉野温泉駅(仮称)近くの高架橋に本年度中に設置する。区間は、井手川内交差点から井手川内保育園付近までの約180メートル。市は本年度当初予算に、事業主体の鉄道・運輸機構への負担金として7014万円を計上した。防音壁の透明化は県内では初めてという。

 市新幹線・まちづくり課は2022年度の暫定開業を見据え「新幹線で初めて嬉野を訪れた人に温泉街の雰囲気を感じてほしい。市民にも新幹線が通っていることを実感してもらえれば」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加