新型コロナウイルスの緊急経済対策として国が全国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」で、佐賀市が9日に開設したオンライン申請に関する相談窓口に160件近い相談があった。暗証番号などに限った窓口と知らず、給付金の手続きができると思って訪れた人もいた。市は「マイナンバーカードを作成していない人は、オンラインではなく郵送での手続きの方が早い」と呼び掛けている。

 オンライン申請の受け付けを1日に始めた市は、電話での問い合わせが多かったマイナンバーカードの電子証明書の暗証番号などに関する臨時相談窓口を9日、市役所に設けた。担当者は「給付金の手続きができると勘違いをして訪れた人が少なくなく、申し込みはオンラインだけという誤解も見られた」と振り返る。

 市によると、申請書の各世帯への郵送は15日からで、20日ごろまでに届く見通し。振込先などを記入して市に返送すれば、5月下旬以降に支給できるという。マイナンバーカードを新たに作成するためには約1カ月半かかるため「郵送で届いた申請書で手続きをした方が給付金を早く受け取れる」と話す。

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