コロナがサルようにと人形を制作した山中明郎さん=佐賀市富士町

 佐賀市富士町古湯の民家で、マスクを着けたサルの人形を家先に飾り、道行く人の目を楽しませている。得意の日曜大工を生かして、山中明郎(あきお)さん(71)が「早くコロナがサル(去る)ように」と願いを込めた。

 山中さんは手作りの水車や灯籠などの木工品を自宅の庭先に飾っている。新型コロナウイルスが佐賀でも猛威を振るい、地元を少しでも元気づけたいと思い付いた。「今の季節は新緑がきれいで、山に合う動物を考えたらサルだった」と発泡スチロールを削って1週間ほどで製作した。

 「コロナに負けないで」とのぼり旗も立てた。「近くの古湯温泉街もこのコロナ禍で経営が厳しいと聞いた。少しでも活気が戻れば」と山中さん。人形からマスクを取り去る日が一日でも早く来ることを願っている。

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