収集の職員あてに贈られた手紙と手作りマスク(唐津市提供)

 「手作りマスク使って。一市民より」。佐賀県唐津市清掃センターの職員が可燃ごみを収集中、外側に「皆様へ」と書かれ、中に感謝の手紙と手作りマスクが入ったビニール袋を見つけた。新型コロナウイルスの影響で神経を使う中、匿名の心温まる贈り物が、職員たちの励みになっている。

 7日午前、山本地区の集積場所に置かれていた。B4サイズほどの紙にペンで「(新型コロナで)大変な時にも連日のお仕事に感謝」とつづられていた。収集車には、いつも3人が乗っているため、大人用3枚と子ども用2枚のマスクセットが3人分入っていた。

 緒方俊寿市民部長は「感染が職員間で広がると、最悪の場合、収集業務ができなくなる。職員のことを思ってくれる市民の気持ちが励みになる」と感謝した。手紙は同市北波多のセンター事務所に掲示し、マスクは職員間で分配するという。

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