佐賀県は8日、県内の新型コロナウイルスの新たな感染者が4日連続でゼロになったと公表した。4月以降、2日連続のゼロは4回あったが、5月5日からゼロが続いている。

 県内は3月13日に県内1人目の感染が確認され、2人目が3月31日に確認されるまで17日間が空いたが、それ以降は3日以上のゼロはなかった。

 福岡県は4月11日に1日最多43人を記録したが、5月以降は1日平均1・4人に激減。他の九州各県も5月以降は感染者が出ていない。佐賀県の山口祥義知事は8日の対策本部会議で「福岡県の頑張りが大きいが、大型連休中の目標としていた九州で感染経路不明をなくすという目標はおおむね実現できた。九州の封鎖には成功したと思う」との認識を示した。

 佐賀県によると、県内の累計感染者数は45人。入院は17人でうち2人が重症。ホテル療養は6人、退院は20人。対応可能な病床は120床を確保している。

 山口知事はウイルスの潜伏期間を考慮すると、今後感染が確認されるケースには休業要請や休校の期間中の行動が反映されることから「県民全体で頑張った成果が1日ごとに表れるので期待している」と述べ、引き続き県境を越える不要不急の外出自粛を呼び掛けた。

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