戸上電機製作所(佐賀市、戸上信一社長)は8日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比0・9%増の225億5200万円で3期ぶりに増収となった。経常利益は同10・2%減の16億9500万円で4期連続の減益だった。純利益は11億5900万円。

 今年4月のスタートとなった「発送電分離」を前に、電力業界で設備投資の抑制傾向が続いたものの、主力製品の配電用自動開閉器の需要が堅調に推移したことなどから、前期並みの売り上げにつながった。配当は1株あたり年間80円。

 次期(21年3月期)は、新型コロナウイルス感染症の影響による営業が不透明で、売上高は3・7%減の217億2千万円、経常利益は21・5%減の13億3千万円、純利益は15・5%減の9億8千万円を見込む。

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