主人公の心の動きに注目して

 家族と離(はな)れて、いなか町のコルビーに暮(く)らすこととなったチャーリー。一緒(いっしょ)に生活するのは、これまで顔を合わせたこともなかったおばさん夫婦(ふうふ)のバーサとガス。チャーリーは戸惑(とまど)いを隠(かく)せず、2人や、クラスメートのハワードに冷たく当たってしまいます。
 ある日、チャーリーは、のら犬を飼(か)う決心をします。帰る場所がないのら犬を自分と重ねたのかもしれません。ウィッシュボーンと名付けたのら犬との出会いが、チャーリーにとって大きなものとなります。
 居心地(いごこち)の悪さを感じていたチャーリーですが、周りの人々の優(やさ)しさに触(ふ)れる中で、心を少しずつ開いていきます。
 毎日幸運のしるしを見つけて、願いごとをしているチャーリーのほんとうの願いはかなうのでしょうか?
 不安をいっぱい抱(かか)えていたチャーリーの心の動きに注目しながら読んでみてください。(司書ネットワーク課 高取美希)

 

 【ほかにもこんな本をおすすめ!】

▽となりのアブダラくん 黒川裕子/作 宮尾和孝/絵(講談社)
▽生きかたルールブック 齋藤孝/監修 林ユミ/絵(日本図書センター)
▽そらをとんだワンダ 小手鞠るい/作 たかすかずみ/絵(マイクロマガジン社)


 【図書館へ行こう】
 紹介している県立図書館の本は、皆さんが住んでいる市や町の図書館からも借りることができます。本の世界に触れてみてください。問い合わせは県立図書館、電話0952(24)2900。

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