例年、来場者を楽しませている園内のツツジ

 伊万里市東山代町滝川内の標高約400メートルにある竹の古場公園。1955(昭和30)年に県立公園に指定され、68年に周辺一帯の山間部を含め、玄海国定公園に指定されています。公園頂上の展望台では伊万里湾一帯が眺望できます。いろは島や天山、遠くは壱岐まで見ることができるともいわれ、市内随一のダイナミックな光景が広がります。

 県内でも屈指のツツジの名所としても知られ、見頃になると園内約1万本が紅、薄紅、薄紫、白と色とりどりの花を咲かせます。展望台までつづら折りの園路の周りを、まるでじゅうたんを敷き詰めたように埋め尽くします。

 ツツジが満開となる5月5日には、たくさんの人出でにぎわう「竹の古場つつじ祭り」が開催されますが、新型コロナウィルスの影響で中止が決定しています。今年は外出自粛要請もあってツツジ観賞も難しい状況ですが、解除された折には圧巻の展望の前で大きく深呼吸でもしたいものです。(地域リポーター・中尾良樹=伊万里市山代町)

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