佐賀県は2日、通信販売大手のジャパネットたかた(長崎県佐世保市)と連携し、新型コロナウイルスの影響で販売先が減っている佐賀牛や農水産物の特産品を、テレビショッピングなどで紹介すると発表した。今月下旬の放送予定で、山口祥義知事も出演する。

 ジャパネットは4月22日から、自治体ごとに特産品をテレビショッピングや特設サイトで販売する「生産者応援プロジェクト」を始めた。同社が生産者から商品を直接購入する。三重県を皮切りに、京都府、北海道版が放送済みで、これに佐賀県も参加する。

 山口知事は同社の髙田旭人社長と1日にテレビ会談をしたことを明かし「販売先確保に応援してもらえるということで意気投合し、佐賀牛とタマネギのセット販売を提案した。佐世保と佐賀の『佐佐連携』がいい形になれば」と述べた。

 具体的な商品は未定だが、県からは販路が減っている佐賀牛や呼子のイカ、菓子類などを提案している。県の担当者は「ジャパネットにはテレビやラジオといった媒体を通じた発信力があり、ネットショッピングに不慣れな消費者にも県産品の魅力を届けられたら」と期待する。

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