佐賀県の山口祥義知事は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた県独自の支援事業の一環で、サッカー・J1サガン鳥栖への支援を検討していることを明らかにした。「財政面や人的支援、相談も含め、しっかり存続できるよう最善を尽くしたい」と述べた。

 県庁で開かれた対策本部会議の終了後、記者団が、チームの運営会社サガン・ドリームスが2019年度決算で20億円超の赤字になり、コロナ禍の影響が追い打ちを掛けている状況について質問した。

 山口知事は「一つのスポーツクラブとして原則、自立して経営を頑張ってもらうが、サガン鳥栖は佐賀県の誇り」とし、経営問題について「スポンサーのことなど会社と意識を共有して考えている」と述べた。

 その上で、リーグ再開のめどが立たないことに触れ「全国的な課題であり、佐賀県のコロナ対策として、さまざまな文化・スポーツ団体に対して、どういう支援ができるのかという流れの一環で(サガン鳥栖への支援も)考えていきたい」と強調した。

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