新型コロナウイルスの影響(えいきょう)で、今年のゴールデンウイーク(GW)を自宅(じたく)で過(す)ごす日が続いています。子ども佐賀新聞の読者の皆(みな)さんが楽しく「おうち遊び」ができるように、塗(ぬ)り絵(え)プロジェクトで世界から注目される佐賀市出身のアーティスト・ミヤザキケンスケさんが塗(ぬ)り絵(え)とメッセージを寄(よ)せてくれました。

塗り絵のデータはこちら


■ミヤザキケンスケさんからメッセージ

 

 新型コロナウィルスのニュースが毎日テレビで流れるたび、「こんなとき絵でできることって何だろう?」と考えていました。震災(しんさい)の時は現地(げんち)に行って子どもたちと一緒(いっしょ)に絵を描(えが)くことができましたが、今回は行動をすることができません。そこで思いついたのが家でできる塗り絵でした。
 題材はこれまで「Over the Wall」の活動で描いてきた世界の壁画(へきが)。実在(じつざい)する壁画の絵に色塗(いろぬ)りをすることで、世界とつながりを感じてほしい。そう思って制作(せいさく)を開始しました。
 最初は知り合いが投稿(とうこう)してくれる程度(ていど)でしたが、次第(しだい)に広がりを見せ、いまは海外からの投稿も増(ふ)えてきました。イギリス、オランダ、フランス、アメリカ等々、いずれも自宅(じたく)待機している国の人々です。少しでも早く事態(じたい)が終息してほしいと願いつつ、今後も新しい塗り絵を描き続けようと思っています。

 

■ミヤザキケンスケさんプロフィール
 1978年佐賀市生まれ。筑波大学(つくばだいがく)修士課程芸術(しゅうしかていげいじゅつ)研究科を修了(しゅうりょう)後、ロンドンへ渡(わた)りアート制作(せいさく)を開始。現在(げんざい)は、世界中で壁画(へきが)を残す活動「Over the Wall(オーバー・ザ・ウォール)」を主催(しゅさい)し、2015年のケニアのスラム街を皮切りに、東ティモール、ウクライナ、エクアドル、ハイチなどで、現地(げんち)の人々と一緒(いっしょ)に壁画を残す活動をしています。

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