佐賀県鳥栖市真木町への次期広域ごみ処理施設建設計画で、神埼市議会と神埼郡吉野ヶ里町議会は1日までに、総事業費416億円の内訳や計画内容に関する質問書を次期施設管理者の橋本康志鳥栖市長に提出した。

 次期施設を建設・運営する佐賀県東部環境施設組合は、既に建設業者の入札を実施しており、5月8日に選定委員会を開き、落札候補を絞り込む。神埼市議会は質問書に選定委員会の延期を盛り込んだ。吉野ヶ里町議会は質問の回答期限を開札前日の7日正午に設けた。両議会は回答を見て、今後の対応を検討する。

 これまで次期ごみ処理施設の建設を巡り、両議会は3月議会で候補地の再選定を求める決議を行い、組合に提出。橋本市長は4月14日に候補地は変更しないとする回答を両議長に示し、疑問点には組合の中で誠意を持って対応していくとして理解を求めていた。

 組合は1日の臨時議会終了後、2市3町の首長が質問書の取り扱いを協議した。組合事務局によると8日の選定委員会で落札候補を絞り、18日の首長会で業者を決める予定に変更はなく、吉野ヶ里町議会の質問には7日までに回答を用意するという。

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