見やすい工夫を随所に取り入れ、4年ぶりに刷新した鳥栖市勢要覧

鳥栖市の特徴を分かりやすく紹介した「データ編」のページ

 佐賀県鳥栖市は今春、市勢要覧を4年ぶりに刷新した。写真を多く使って見やすさを重視し、「データ編」では、市外への通勤者数が1位・久留米市、2位・福岡市、3位・佐賀市と示すなど市の特徴を分かりやすく紹介した。市勢要覧で使った写真は6分間の動画にまとめて映像版も公開し、初めて音訳版、点訳版(6月頃完成予定)を作って活用する。

 データで見る鳥栖市は、人口7万4597人(今年1月推計)で1954年の市制施行時4万176人から増加を続け、面積は10市で最も小さく、人口密度は県内トップ。多くの企業が立地して製造品出荷額は県内トップ、多くの外国人が働いたり日本語学校に通ったりして、住民の外国人割合も県内トップとなっている。

 「交通の要衝」「活発な商工業」など市のポイントも7テーマに分けて紹介。九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)などが立地する「最先端の技術」や、サガン鳥栖と久光製薬スプリングスの二つのスポーツチームや大型商業施設がある「充実した暮らし」もテーマに挙げた。

 A4判フルカラー32ページで、2500部を作成。市外からの来訪者にPR用として配るほか、希望者に配布する。市ホームページからPDFデータで閲覧でき、動画も視聴できる。市情報政策課の担当者は「巻頭と巻末にデータ編と移住者インタビューを新たに取り入れ、文字も大きく、視覚に訴える工夫をした」と話している。

このエントリーをはてなブックマークに追加