佐賀市は28日、福岡市のIT企業「グローバルワークス」(谷川将社長)と進出協定を結んだ。駅南本町に事業所を7月に設け、さまざまな企業の業務システム開発などに取り組む。

 同社は流通や顧客管理、電子カルテのシステムに加え、スマートフォンアプリを開発している。県内の小学校がICT教育に力を入れるなどIT分野での発展を見込んで進出を決めた。

 佐賀オフィスは日進佐賀ビル9階に設け、延べ床面積は63平方メートル。ウェブシステムやアプリなどを開発し、2025年度までに地元で8人を雇用する予定。

 新型コロナウイルスの感染予防のため、協定締結式や記者会見は実施しなかった。同社広報は「感染終息を見据え、準備期間として今の時期に進出を決めた。地盤を固めつつ、地場のIT企業と交流もしたい」と話した。市工業振興課は「福岡県に流れていたIT関連の人材確保にもつながれば」と話す。

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