新型コロナウイルス感染症対策として医療対策と困窮者対策を発表する小松市長=武雄市役所

 佐賀県武雄市は30日、医療機関や福祉施設に10万円、休業・失業者に上限5万円を給付する新たな新型コロナ感染症対策を発表した。

 「医療・福祉施設等支援金」は介護施設や障害者施設、幼稚園、保育所、民間の放課後児童クラブなども含まれる。222施設が対象で申請書を郵送する。5月1日から29日まで受け付け、11日から10万円を給付する。併せてマスク100枚や消毒液1リットル、防護服も配布する。予算は2220万円。

 「生活福祉支援金」は、休業や失業した人で、社会福祉協議会の緊急小口資金や総合支援資金貸し付けを受けた人が対象。貸付金額の半額(上限5万円)を給付する。5月1日から7月末まで受け付け、申請後に速やかに給付する。予算は751万円。財源は2事業とも財政調整基金。

 会見した小松政市長は「医療崩壊を防ぎ、目の前の生活や事業に困っている人をしっかり支えたい。今後も切れ目なく対策を拡充していきたい」と話した。

 武雄市はこれまで、市民が登録店で持ち帰り弁当を購入する際に半額を助成する事業や嬉野市と共同で宿泊費を半額助成する事業(中断中)、売り上げが半減した事業者に15万~30万円(上限)を給付する事業などの経済対策を行ってきた。今回の2事業を含め、予算総額は約2億3600万円に上る。

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