貸切バスが並ぶ駐車場の轍(わだち)は消えていた。佐賀市にある祐徳自動車(本社・鹿島市)の佐賀営業所。新型コロナウイルスの感染が拡大した4月以降、稼働はぴたりと止まった。

 貸切バス部門にとって4、5月は書き入れ時だ。ゴールデンウイーク中の観光ツアー、小中学校の修学旅行…。いずれも予約のキャンセルが相次ぎ、同社の大きな収入源に穴があいた。

 4月上旬、貸切バス部門の乗務員を、路線バス部門のシフトに組み込んだ。100人を超える運転手だけでなく、運行管理を担う事務職の社員にも及んだ。2班に分け、1週間単位で勤務と自宅待機を繰り返す。貸切バスの運転手には、路線バスの運行に伴う注意点やICカード対応など、臨時の研修も行った。

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