ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を体感してもらうために登場した赤い円形のデザイン。大きい方が直径2メートル、小さい方は直径1メートルとなっている=佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀

 佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀の1階フロアに、直径2メートルと1メートルの赤い円が登場した。円の縁に添って「大切な人を守るための2メートル」というメッセージが書かれている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保が叫ばれる中、デザインの力を生かして求められている距離を直感的に理解してもらうことを狙っている。

 モラージュ佐賀発の取り組みとして、起案から実現まで約2週間と急ピッチで準備を進めた。実質的なゴールデンウイークの初日となった29日から掲示が始まり、鍋島貴仁総支配人は「ポスターや文字だけでは、分かりにくいと感じていた。『何の模様だろう』と興味を持ってもらい、社会的距離の啓発につなげられれば」と意図を語る。

 同施設では、佐賀県の休業要請に対応した上で、マスクや生活必需品を提供するために営業を継続している。

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