今年初の夏日となり、新茶の収穫作業で汗を流す平島三夫さん(左)と平島忠司さん=伊万里市東山代町の日南郷

 佐賀県内は30日、高気圧に覆われて気温が上がり、伊万里市で25・7度を記録、6月上旬並みの暑さに見舞われた。佐賀、唐津、嬉野市でも最高気温が25度を超え、各地で今年初めての夏日になった。

 伊万里市東山代町の標高400メートルにある日南郷(ひなたごう)では、新茶の収穫が最盛期を迎えている。農家は日中に摘み取った茶葉を夜に加工し、毎日寝不足と闘いながら作業をしている。「くたくたの中で今日の暑さはこたえました」と平島三夫さん(49)。

 1日は夏の始まりを告げる八十八夜で、この日に摘んだお茶を飲むと縁起がいいと言われている。平島さんは「お茶は免疫力を高める効果がある。外出自粛で家にいる時間が長くなった人は、お茶を飲んでゆっくり過ごしてほしい」と言って汗を拭った。

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