ベルトコンベヤーの上を流れるハウスミカンを選別する女性たち=唐津市浜玉町のJAからつ柑橘選果場

 日本一の生産量を誇るJAからつ管内のハウスミカンの出荷が30日、佐賀県唐津市浜玉町の選果場で始まった。今年は販売高40億円、出荷量4500トンを見込み、関東や関西、福岡などの市場に届ける。

 唐津市と玄海町の農家156戸が栽培した。出荷の最盛期は7月で、9月中旬まで続く。新型コロナウイルス感染拡大による出荷への影響はなかったという。

 初日は肥前町の農家1軒が約300キロを持ち込んだ。糖度は13・5度と上々のできといい、センサーで糖度や酸度、色などを確認し、約120人が選別したり、化粧箱やパックに詰めたりした。

 JAからつのハウスミカンは全国4割のシェアを占める。営農販売部の山口尚司係長は「できは例年並み。品質の高い物を安定して出荷していきたい」と話した。

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