日本中学校体育連盟(中体連)が28日、8月の全国中学校体育大会(全中)の中止を決めた。佐賀県中体連の山下晃二理事長は「命と安全を考えての苦渋の判断だったのではないか」と受け止めを語り、6、7月の県中学総体の開催可否については、「県教委と慎重に検討して、5月下旬までに方向性を出すことを考えている」と説明した。

 昨夏の全中で、体操女子団体総合初優勝を果たした田代中の奥園智恵子監督は「全中の中止は大きなこと。残念のひと言で終わらせられない」と複雑な胸中を明かした。選手たちは連覇を目指し、休校中も自宅でトレーニングに励んでいたという。「練習の成果を披露する場がないのはとても悔しいことだが、仕方がない。これで終わりではないので、新たに自分の中で目標を立てて頑張ってほしい」と話した。

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