佐賀県白石町は28日、新型コロナウイルス対策に関連した支援策として、本年度に限り、全ての小中学校の給食費を無償化すると発表した。町内の飲食店に対しては、経済対策として一律20万円を支給する。5月1日の臨時議会に提案する。総事業費は1億2898万円。

 町は2016年度から、小学6年と中学3年の給食費を無償化していた。県の休業要請などで、収入が減る保護者が増えることが想定され、町内の小中学生の給食費無償化を決めた。町内在住で、町外の特別支援学校などに通っている場合は、給食費年間4万~5万円の相当額を支給する。事業費は6898万円。

 飲食店の支援は、町内の約100店舗が対象になる見通しで、1店舗ごとに20万円を支給する。売り上げが減少しているかどうかや休業の有無は問わない。また、町内の飲食店や小売店などで使える1万2千円分の商品券を1万円で発行する。発行日は未定。

 町企画財政課は「まずは多くの食材を仕入れている飲食店を支援し、元気を取り戻せるようにしたい」としている。

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