佐賀県の山口祥義知事は28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で5月6日までとしていた県立学校の休校を、10日まで延長することを表明した。大型連休期間中の感染状況を見極め、再開の可否を決める考えで、判断時期は明言しなかった。県教育委員会は市町立の小中学校や私立学校にも同様の措置を要請した。

 対策本部会議で山口知事は「(事業所への休業要請など)本県を挙げた取り組みの効果を見た上で(学校の再開を)判断すべき」と話し、「学校現場と子どもの準備のことを考えると、7日の再開は困難」とした。11日以降の対応は「今後の状況を見ながら考えていく」と述べるにとどめた。

 落合裕二教育長は、西松浦郡有田町の小学生の感染を念頭に「今後もそういったことがないとは限らない」と指摘し、学校関係者から感染者が確認された場合の学級閉鎖などの対処方法を、学校再開前までにまとめる考えを示した。

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