児童に向けた動画を撮影する西与賀小の教員たち=佐賀市の同校

西与賀小が児童限定で配信している動画の例(提供)

西与賀小が児童限定で配信している動画の例。画像は校歌に合わせて教員たちが体操する動画(提供)

 休校中の子どもたちに笑顔を届けようと、佐賀市の西与賀小(牟田尚敏校長)は、児童に向けた動画を作成した。教員たちが工夫を凝らし、勉強に役立つものや学校生活を伝えるものなど15本(28日現在)を用意し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で同校の児童限定で公開している。

 動画はそれぞれ5分程度。主に教員が出演し、撮影や編集も行っている。

 国語は「指示語」について道具を使って分かりやすく説明し、算数は授業形式にして一緒に問題を考えていけるように工夫した。教員が校歌を歌いながらオリジナルの体操をするユニークな動画もある。3年担当の吉田恭子教諭は「子どもたちのことを考えながら作っている。動画を見て、学校の雰囲気を感じとってもらいたい」と話す。

 新型コロナウイルスの感染予防に伴う休校を前に、「子どもたちのために何かできないか」と牟田校長が考案、休校が始まる2日前の19日から配信を始めた。児童たちには、サイトのQRコードを印刷した紙を配布している。今後も1日2動画を配信していく予定。

 牟田校長は「新型コロナウイルスで不安な気持ちの児童たちを、いろいろな面で支援したい」と話した。

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