新型コロナウイルス感染予防の影響で、動画投稿サイトで人気の佐賀弁ラジオ体操の映像

 新型コロナウイルス感染防止に伴い全国で外出自粛が要請される中、佐賀市が制作した「佐賀弁ラジオ体操」が人気を呼んでいる。動画投稿サイト「ユーチューブ」での4月の再生回数が通常の7倍近くまで急伸。巣ごもり生活でインターネット利用が増え、自宅で楽しく運動できる動画が注目されているようだ。

 佐賀弁ラジオ体操は「第1」が2017年3月、「第2」が同年10月に制作。再生回数はこれまで月4千~5千回で、年間5万8千回程度だった。コロナ感染の緊急事態宣言が全国に広がり、自宅で過ごす人が増えた4月の再生回数(27日時点)は3万2060回まで伸びた。

 動画は、市プロモーション大使でテノール歌手の宇都宮直高さん、市出身のミュージシャン内山敬太さんが佐賀弁で号令をかける。「そいぎ、腕ば、ごいごいごいで回さんば」という腕を回す運動など、独特の響きがネットで反響があるという。佐賀女子高新体操部、ティーンズミュージカルSAGA&健康ひろげ隊の切れのある動きも注目を集める。

 市秘書課シティプロモーション室は「休校や在宅勤務、休業で沈む心を、明るくすることに一役買っているようだ。感染を広げないため佐賀に帰ってこられない出身者にも懐かしさを感じてもらえれば」と話した。

 動画は市のホームページでも公開しており、ダウンロードできる。CDやDVDを市役所に持参すれば、無料でコピーしている。

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