約700基の「航空灯火」を管理する電気技師の森千真さん。パイロットは、この光を目指す

 佐賀空港を空から見ると、何本もの美しい光の線が浮かび上がってきます。

 これらは航空灯火と呼ばれ、滑走路の位置や方向、長さ、進入角度などの情報を、光と色でパイロットに伝える重要な施設です。総数は約700基。私は、そのメンテナンスを担当しています。

 社会人2年目。空港ならではの貴重な経験を日々重ねています。

 雲の向こうに光る機体。緊張感のある無線連絡。近づくジェットエンジン音。着陸時のタイヤのきしみ。エプロンへの誘導、機体点検、荷物の搬出、給油、警備…。たくさんのプロフェッショナルたちが空港の安全を支えています。

 私も彼らのようになりたいという強い思いを持って仕事に臨んでいます。空港に来られた時は、地上で働く人々の手際よい動きにもぜひご注目ください。

 佐賀空港は、国内外からの飛行機とお客さまでにぎわっていた元の姿にいつでも戻れるよう、万全の準備をしています。私も、その一翼を担いたい一心で、日々努力しています。

 =佐賀空港事務所電気技師・森千真(かずま)(19)

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