新型コロナウイルス感染症の一般的経過

 新型コロナウイルス感染症の発病初期に見られるのは発熱、せき、喉の痛み、体のだるさなど典型的な風邪症状だ。下痢や嘔吐(おうと)を伴う場合があるほか、においや味の感覚の異常を訴える人もいる。潜伏期間は1~14日。

 普通の風邪やインフルエンザが3~4日で快方に向かうのに対し、新型コロナは症状が長引き、軽症でも7日程度は症状が続く。強いだるさの訴えが多いのも特徴だ。

 患者の約8割は軽症。約2割が肺炎を起こし、一部は人工呼吸器が必要になるほど重症化し、死亡するケースもある。中国の4万4千人余りの分析では、感染した人のうち、死亡した人の割合を示す致死率は2・3%だった。

 高齢者のほか、糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの持病がある人は重症化しやすく進行が速いケースもある。【共同】

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