子どもと新型コロナについて分かってきたこと

 新型コロナウイルス感染症の患者には子どもは少ないが、中国や米国の研究により、感染しやすさは大人と変わらないことが分かってきた。

 ただ、重症になる割合は大人と比べるとかなり低い。理由は明らかではないが、感染症の専門家の話では、免疫が未発達なことが幸いしている可能性がある。大人の重症者の一部では、免疫が過剰反応して自分の体を痛めつけてしまう現象がみられるが、子どもではそうした反応が起きにくいのではないかという。

 日本小児科学会によると、感染した子どものほとんどは家庭内で親からうつっており、子ども同士の感染は少ない。

 このため、保護者や周囲の大人がかからないように注意することが、子どもを守るのに大切だとしている。

 同学会はまた、子どもにとって遊びはとても重要だとしつつ、外出自粛要請が出ている間は、同居のきょうだいや家族で遊ぶことを基本とし、屋外では他人との接触を避けるよう助言している。【共同】

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