武雄バイパス開通後、田畑が広がっていた周辺地域には商店や家屋が立ち並んだ。JR武雄温泉駅は新幹線駅の工事が行われており、タワークレーンなどが見える=武雄市武雄町(高度約150メートルからドローンで空撮)

 「見渡す限り田んぼだらけ。家がぽつぽつとあるぐらいだったかな…」
 武雄市武雄町で長く暮らしている人たちは、40年近く前のふるさとの風景についてこう口をそろえる。JR武雄温泉駅の南東を流れる武雄川の周辺には、田畑が広がっていたという。
 景色が変化し始めたのは、九州横断自動車道(現長崎自動車道)の武雄北方インターチェンジから市街地へ向けて国道34号武雄バイパスが開通してからだ。
 バイパスに沿って飲食店や衣料品店などが次々と進出。それに合わせるように宅地開発も進んだ。
 変化はバイパス周辺にとどまらない。九州新幹線長崎ルートの停車駅となる武雄温泉駅では今、タワークレーンが設置され、高架橋工事などが進んでいる。
 2年前には市役所も移転新築されている。街の景観は刻々と変化を遂げている。

1982(昭和57)年に空撮された武雄市武雄町。武雄バイパスはまだ開通しておらず、田畑が目立つ(高度1000メートル)
 
 
明治維新150年の記念行事として、秋田の竿燈が移転新築したばかりの武雄市役所前で披露された=2018年5月12日

1987(昭和62)年 
 武雄バイパスの一部開通
2016(平成28)年
 九州新幹線長崎ルートの
  武雄温泉駅高架橋工事始まる
2018(平成30)年
 武雄市役所が移転新築

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 移ろいゆく時とともに、街も表情を変えていく-。小型無人機「ドローン」を使い、令和になった新しい時代の佐賀の街並みと、ひと昔前の風景とを並べ、街の息吹を伝えます。

 
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