小城市の特産品を手に「故郷を思い返してもらえたら」と話す江里口秀次市長=市役所

 佐賀県小城市は、新型コロナウイルスの影響で帰省できずにいる市出身の県外在住者に、市の特産品を送る。市内でも感染者が確認されて警戒感が強まる中、市は「外出、移動の自粛を余儀なくされている人たちを励まし、応援したい」としている。

 高校、大学、専門学校生と、今春に就職した社会人を対象に、のりやコメ、ようかんなどの詰め合わせ(4千円相当)を送る。市の名所や人を題材にした漫画「おぎまんが」、市長のメッセージも同封する。休業要請でアルバイトや仕事ができず、収入が減った人もいるとみられ、不慣れな地域で不安を抱く若者を優先して支援する。

 27日から7月末まで、本人とその家族から申請を受け付けて順次発送する。申請用紙は市のホームページから入手し、メールやファクスで申し込む。

 対象者は最大で約1500人、商品の購入、発送費用は750万円を見込み、予備費を活用する。24日に会見した江里口秀次市長は「我慢を強いられる状況が続いているが、故郷を改めて思い返し、元気になってもらえたら」と話した。

 問い合わせは市総合戦略課、電話0952(37)6110。

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