北野一信部長

 これまで機動隊を含めて約30年が警備畑。2006年に県内で開かれた「全国豊かな海づくり大会」で天皇・皇后両陛下(現上皇ご夫妻)の行幸啓ぎょうこうけいで、警備計画などに携わったことが印象に残る。

 嬉野市嬉野町出身。小中の通学路で交通立ち番をしていた警察官の姿に憧れ、武雄高を卒業後の1981年に拝命。旧佐賀署、旧有田署などを経て、10年に警視に昇任。機動隊長や警備2課長、鳥栖署長を歴任し、19年に警備部首席参事官、3月末から部長に就いた。

 東京五輪では県内を聖火ランナーが走る予定で「失敗できない」と沿道の警備計画を着実に進めてきた。新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期となったが「緊張は解いていない。対策をさらに詰める時間ができた」と前を向く。

 県のウオーキングアプリ「SAGATOCO」を登録し、片道3・3キロ程度を徒歩通勤。「往復しても足りない」と帰りは少し遠回りして歩数を伸ばす。今野敏さんの著書「隠蔽捜査シリーズ」は最新刊もすでに読み終わり、「次が早く出ないかな」と心待ちにする。

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