小学校の部で最優秀賞となった有田中部小の「しいの実」

中学校の部で最優秀賞となった基山中の「かけはし」

 小中学校のPTAや育友会が発行する広報紙の出来栄えを競う「第41回佐賀県PTA新聞コンクール」(県PTA連合会主催)が開かれ、最優秀賞には小学校の部は有田中部小の「しいの実」、中学校の部は基山中の「かけはし」が輝いた。最優秀を含む小学校上位6校、中学校4校の作品が全国大会に出品される。

 コンクールには小学校の部に49作品、中学校の部に35作品の応募があった。このうち1次審査を通過した小中学校の各10作品を、県PTA連合会の役員らが最終審査した。

 「しいの実」は、昨年8月の大町町や武雄市などを襲った佐賀豪雨を教訓にした「防災」テーマの特集が高い評価を得た。災害時に必要な備えや心構えを「PTAからはじめる『防災のきっかけ』」というくくりで、保護者や地域、PTAなど、それぞれの立場からできることを考えた。

 「かけはし」は、卒業生の集合写真をフロント面と最終面を見開きにし大判で掲載、迫力満点の構図が目を引いた。また体育大会や部活動、ボランティア清掃など校内、校外活動をコンパクトに紹介し、1年間の学校生活が手に取るように分かった。

 審査委員長の澤野善文・佐賀新聞社編集本部長は「毎年、見やすさやテーマ性などに力点を置き選んでいるが、今年も目を見張る作品がそろった。何より子どもたちの学校生活をきめ細かく伝えようとする編集努力が随所にうかがえた」と講評した。 

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