白石地区いちごトレーニングファームに入校した2期生3人=白石町の白石地区JA会館

 白石地区いちごトレーニングファームの入校式が杵島郡白石町で開かれ、2期生の3人が入校した。いずれも農業経験はないといい、今後2年間、県産の新品種イチゴ「いちごさん」の栽培技術を学び、地元での就農を見据える。

 同ファームは、農業への新規参入者の支援が目的で、白石町と県、JAグループ佐賀が運営している。

 入校したのは、佐賀市出身の久田真弘さん(43)、鹿島市出身の谷口真由美さん(46)、白石町出身の福地真人さん(24)。今後、同町新開にある専用ハウスで環境制御による最新の栽培法を専任講師や地元農家から学ぶ。

 白石地区JA会館であった式では、運営協議会の木下信博会長や田島健一・白石町長らが「しっかりした技術を身につけ、地域を支えるリーダーになってください」と激励した。

 これに対し3人は「いろんな技術を習得し、自立経営へ頑張りたい」「背中を押してくれた人や温かく迎えてくれた地元に何か恩返ししたい」などと抱負を述べた。

 白石地区のイチゴ生産者は、1997年度に250戸で、作付面積は49・5ヘクタールだったが、農家の高齢化で2018年度は123戸、20・18ヘクタールと半分以下に減っており、若手後継者の育成が課題となっている。

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