店主の堀川成正さんと妻の彩奈さん

店頭に並ぶパンは約50種類。素材選びから妥協せず、時間と手間をかけている

店頭に並ぶパンは約50種類。素材選びから妥協せず、時間と手間をかけている

 佐賀市の唐人2丁目交差点近くに、パン屋がオープンしました。店主は、県内で10年研さんを積み、吉野麦米(吉野ヶ里町)では工場長も務めた堀川成正さん(34)。同じくパン屋での経験を持つ妻の彩奈さん(29)と二人三脚でのスタートです。

 「生まれ育った佐賀の街中が好き。この場所でパンを通じてさまざまな人とつながり、佐賀を盛り上げていけたら」と、郊外型のパン屋が多い中、あえて街の真ん中に店を開きました。

 店頭に並ぶパンは現在50種類ほど。「子どもから大人まで、皆が安心して食べられる体に優しいパンを作りたい」と、小麦粉から野菜まで素材選びは妥協せず、添加物やマーガリンも使いません。生地も、自家製ルヴァン種の酵母で長時間発酵させるなど、時間と手間をかけています。発酵時間が長いと粉に対しての水分量を増やすことができ、モチッとした食感のパンが焼き上がるそうです。

 おすすめは、「パンドミ・リッチ(食パン)」(1本470円+税・1斤235円+税)や、リフトコーヒー(佐賀市呉服元町)のエスプレッソを練り込んだ「エスプレッソカカオ」、蔵出しめんたい本舗(鳥栖市)のめんたいこと自家製マヨネーズで作る「めんたいフランス」、旅するクーネル(佐賀市)の「カレーパン」など。堀川さん夫妻がこれまで築いてきた店や人とのつながりを象徴するようなパンが並びます。

 パンと同じく「自然のものを使いたい」と、ナチュラルな雰囲気に仕上げた内装にも注目。アクセントにもなっているドライフラワーの装飾は、福岡市の人気ベーカリー「アマムダコタン」のオーナー平子良太さんが手掛けています。

 

 DATA

[住]佐賀市唐人2-2-14 LINKTOWN1-1階

[電]0952(20)0476

[休]月曜、第2・4日曜

Instagram:76pain

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