鹿島警察署に赴任した坂本秀人署長

 2008年、暴力団がみやき町の元民間保養施設を改修して進出しようとした際、県警や地元住民は官民一体で阻止に動いた。組織犯罪対策課の一員として、住民説明会や暴追パレードの開催に携わり、「県民の底力を感じた」という。

 「県民が望むことは犯罪被害に遭わないこと」。刑事畑を20年以上歩み、さまざまな事件と向き合ってきた。署長となった今、犯罪抑止や防犯に重点を置いた取り組みが求められているとの思いを強くする。「治安を守って人々の役に立つ」。警察官を志した原点を思い返している。

 佐賀市大和町川上出身。関西大では体育会で重量挙げに精を出した。鹿島署勤務は初めてで、着任早々、ランニングで汗を流した。5年ほど前から走り始め、フルマラソンにも挑戦。昨年の「さが桜マラソン」では4時間切りを達成した。

 有名な鹿島の日本酒を楽しみにしている。湯船に漬かって読む本は藤沢周平。時代小説を愛読する。

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