唐津市役所

 唐津市は22日、新型コロナウイルスの影響を受けている市内の事業者を緊急に支援する独自の経済対策など総額4億8521万円の補正予算案を発表した。対象は農林水産、商工、観光と幅広く、27日開会の臨時議会に提出し、5月の交付を目指す。

 唐津産佐賀牛の消費を市内で喚起するため、販売価格を助成して価格を抑える。漁業者には、経営負担を減らすため漁協の正組合員594人に4、5月の燃料購入費の半分を補助する。

 売り上げが大幅に減っている宿泊業の78事業者に最大50万円、飲食業の782業者に最大20万円を支給し、中小企業・小規模事業の5548社に2月から5月までの上下水道基本料金を助成する。市の融資制度も貸付限度額を引き上げたり期間を延長したりする。

 財源は財政調整基金とふるさと寄付金基金の繰入金3億7521万円、中小企業預託金元利収入の1億1千万円を充てる。4月中に総合窓口を本庁舎1階に設け、担当課に案内する。

 峰達郎市長は会見でどの業種も厳しいとの認識を示した。今回の対策は1次分と説明し、「市民や事業者から意見を聞き、6月議会で2次分を対応していく」と述べた。

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