東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長の現金受領問題を巡り、佐賀地検に告発状を提出して記者会見を開く市民団体メンバーら=佐賀県庁

 東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長が、福井県の建設会社側から現金100万円を受け取った問題を巡り、市民団体「玄海原発マネーの不正をただす会」のメンバーは22日、佐賀地検に告発状を提出した。同日、佐賀市で会見を開き、共同代表の染谷孝さんは「問題解明のために、起訴、立件を期待している」と述べた。

 告発状では、脇山町長が町長選当選後の2018年7月に「塩浜工業」の関係者2人から現金を受け取り、政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、政治資金規正法に違反すると訴えている。告発人には、佐賀や福岡など4県から455人が名を連ねた。

 告発人で玄海町の青木一さんは「現金を1年5カ月、家に持っていたことは町民として情けない。不正をはっきりさせないと恥」と訴えた。

 告発状を受け取った地検の奥野博次席検事は「コメントはしない」としている。脇山町長は「告発は重く受け止める。司法の捜査が入れば全面的に協力する」と話した。

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