浜崎小5年の中川友輝君

 「師匠でありライバル」。兄のことをそう呼ぶ浜崎小5年の中川友輝(ともき)君は、3年前、突発性血小板減少性紫斑病(ITP)という難病を患いました。出血が止まりにくい病気のため、厳しい行動制限、友達に会えない日々が続きました。

 つらい時の支えは家族、特に2歳上の兄・聖也君(浜玉中1年)の存在でした。病を克服し、兄と同じ野球ができるようになった今、毎日練習を欠かしません。練習内容も、指導に合わせレベルアップしています。

 「小さいけどセンスがある」。そう話すのは父の一仁さん(38)。何事も前向きに、どんなときも諦めない姿勢は家族の支えによって育まれてきました。病気の時に助けてくれた人に恩返しをしたいそうです。将来の夢は「お医者さん」と語ってくれました。(地域リポーター中島直子=唐津市浜玉町)

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